【危険?】580億円流出!コインチェック事件から私たちが学ぶこと

コインチェック事件アイキャッチ
この記事はこんな疑問を解決します!
  • コインチェックってなんか昔、事件起きてなかったっけ?
  • やっぱり暗号資産(仮想通貨)は危険なんじゃないか??
  • そこからの教訓で、今私たちにできることは?

3歳と0歳の子供を持つあなた。将来のために、家計管理に役立つと聞き、仮想通貨(暗号資産)投資を始めてみました。

しかし、コインチェック事件の記憶が頭をよぎり、不安が募ります。

「コインチェックって、昔、大規模な流出事件が起きたよね?やっぱり家族のために投資するなんて、間違っていたのかな?」

そんな思いが頭をよぎり、不安が襲ってくる。

仮想通貨で一攫千金を夢見るものの、事件の影を背負っているのか?リスクを考えると、不安が募る。

果たして、安全なのか?

個人でできる対策は何なのか?

本ブログ記事はそんな懸念に真正面から答える内容になっています。

しんじ

できる対策はすべてやりましょう!それが安心安全な仮想通貨ライフです!

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この記事は投資収益の保証または特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資や契約の決定はご自身でご判断ください。

この記事は投資収益の保証または特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資や契約の決定はご自身でご判断ください。

目次

どんな事件だったのか

事件の概要と被害額

2018年1月26日、コインチェック取引所からネム(NEM)が約580億円不正流出する事件が発生しました。これは、日本国内の暗号資産取引所としては史上最大規模の流出事件であり、多くの投資家たちの心に深い傷を残しました。

「35億!」🚺じゃなくて?

しんじ

それはブルゾンちえみさんのセリフね

ネム(NEM)とは…?
暗号資産の一つ。高速処理でスピーディー、低手数料で経済的、使いやすさで初心者にも安心。

事件の原因と犯行手口

犯行手口は、悪意ある第三者からコインチェック社員に対して送信されたメール内のリンクを開いたことによる「マルウェア感染」でした。犯人は北朝鮮やロシアのハッカー集団とみられますが、現在も特定されていません。

そして原因はコインチェック側にもありました。

セキュリティ体制の脆弱性:

  • コインチェック側には、システムの設計上の欠陥や、ソフトウェアのアップデート漏れがあり、ハッカー集団に容易に侵入される隙がありました。

二段階認証の不徹底:

  • 当時、コインチェックでは二段階認証が任意設定となっており、多くの利用者が未設定でした。

二段階認証はいまや、当たり前!みんなやってる!?

事件の影響とその後

コインチェック事件は、暗号資産業界に大きな影響を与え、投資家たちの不安を募らせました。また、コインチェック株式会社自身も大きな打撃を受け、事業存続の危機に直面しました。

しんじ

そーいえば昨日、コインチェックのCMやってたな…

仮想通貨は危険なのか

強いて危険な部分を挙げると…

仮想通貨には価格の大幅な変動や取引所のセキュリティリスクなどの危険性あります。

【仮想通貨のセミナー】と称して、最終的には投資詐欺に遭うこともあります。

そういった危険性に関しては金融庁のサイトにも紹介されていますので、ご注意ください。

仮想通貨の基礎知識を復習

仮想通貨は新たなデジタル資産であり、ブロックチェーン技術を基盤としています。取引は分散型であり、中央機関に依存しない特徴があります。

要は政府や銀行に関係ない資産・お金ってことだ

暗号資産のなかで最も有名なのが、ビットコインで、2009年にサトシ・ナカモトによって発明されました。

サトシ・ナカモトさんって誰さね?

それが謎なのよ。「サトシ・ナカモト」とは何者なのか?とNHKでも特集されたぐらい

補償の内容と今はどんな対策をしているのか

仮想通貨NEMの不正送金に関する質問 (coincheck.com)

コインチェック事件後のネム(NEM)の補償

具体的にどう補填されたのかを調べました。

補償方法:日本円(JPY)でコインチェック社の各個人のウォレットに返金
補償金額:88.549円×2018年1月26日23時59分59秒時点での保有数
補償対象:2018年1月26日23時59分59秒時点でコインチェックウォレットにてNEMを保有していた人

コインチェック事件後はセキュリティが改善している

おおまかに言うと、①ネットワークの再構築、②サーバの再設計・再構築、③端末のセキュリティ強化、④セキュリティ監視、⑤暗号資産の管理方法の見直しなどが改善されました。

上記①~⑤の中で最も効果的な対策で、原因を元絶ちできる対策は①です。

①について図解を示すとこのようになります。

①本事案発生時まで使用していたネットワークを廃止し、入口対策・出口対策を施したネットワークを新たに構築。また、外部ネットワークからの侵入や不審な通信について監視し、検知・遮断しています。

他の②~④の具体的説明はこちらをクリック

②システム・サーバ構成を見直し、各サーバの堅牢化、各サーバ間の通信の厳密化等の対策を実施しています。

③本事案発生時に使用していたPCなどの業務用端末を全て刷新し、マルウェアなどのリスクを排除。マルウェア対策を強化し、侵入リスクを低減しています。

④外部セキュリティベンダーによる24時間体制でのシステム運用監視とブロックチェーン監視で不正送金を防止しています。

⑤全ての暗号資産の安全な入出金を確保するために技術的な検証を実施し、金融業界の専門家による監修を受けました。

私たち個人ができる安全な投資方法

暗号資産取引所の選び方

日本国内にある企業、例えばコインチェックやbitFlyerなどであれば、金融庁のお墨付きですので安全性はかなり高いといえます。

一方で一攫千金を狙うため、草コイン入手のために海外取引所を利用するかもしれませんが、それ相応のリスクがあります。

安全なパスワード管理方法

推測されにくいパスワード: 英数字・記号を組み合わせ、12文字以上設定。
使い回し厳禁: 異なるサービスごとに異なるパスワードを設定。
管理ツール活用: パスワード管理ツールで、安全かつ効率的に管理。

また、二段階認証を有効にすることも重要です。

二段階認証の活用

面倒かもしれませんが、ぜひとも2段階認証にしておくことをおススメします。
コインチェックのアプリで実際に2段階認証を設定している動画を案内します。

分散管理の重要性

分散管理は、リスクを分散させ、単一の障害による影響を最小限に抑える重要な手段です。データや資産を複数の場所やシステムに分散することで、セキュリティを強化し、信頼性を確保します。

万が一コインチェックがダメになってもDMMコインは大丈夫!って状態にしたほうがイイ

最新のセキュリティ対策

最新のセキュリティ対策は、AIを活用した挙動分析や機械学習を組み合わせた脅威検知、ブロックチェーンを用いたデータの暗号化と不変性確保、バイオメトリクス認証の導入など、先進技術を活用し、多層的かつ継続的な防御を実現しています。

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  • サイトをリニューアルし、2段階認証が必須でセキュリティも安心!
  • 取引サービスも豊富でアルトコインやNFT取引もできる!

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コインチェックで選べる銘柄の中で代表的なものを表にしました。取引所方式と販売所方式で売買できる銘柄がことなります。下の表は一部掲載していますが、販売所では26種類、取引所では8種類扱っています。

銘柄取引所販売所
ビットコイン
(BTC)
イーサリアム
(ETH)
イーサリアムクラシック
(ETC)
リスク
(LSK)
モナコイン
(MONA)
パレットトークン
(PLT)
フィナンシェトークン
(FNCT)
ダイ
(DAI)
ラップドビットコイン
(WBTC)
コインチェックで扱う銘柄(2023年12月時点抜粋)

よくあるQ&A

Q1. コインチェック事件って何だったの?

A1. 2018年1月26日、コインチェック取引所からNEMが約580億円不正流出する事件が発生しました。これは、日本国内の暗号資産取引所としては史上最大規模の流出事件です。

当事者はめちゃショックだったろうね

Q2. なんで事件が起きたの?

A2. 主な原因は、以下の2つと考えられています。

  1. セキュリティ体制の脆弱性: ハッキンググループは、コインチェックのシステムに存在する脆弱性を突いて侵入し、NEMを不正に持ち出しました。
  2. 二段階認証の不徹底: 当時、コインチェックでは二段階認証が任意設定となっており、多くの利用者が設定していませんでした。二段階認証が設定されていれば、不正流出を防ぐことができた可能性があります

二段階認証の設定は絶対にやっておこう

Q3. コインチェック事件は再発する可能性があるの?

A3. コインチェックは事件を教訓に、セキュリティ体制を大幅に強化しています。具体的には、以下の対策を実施しています。

  • システムの全面刷新: ハッキンググループが侵入したシステムを全面的に刷新し、脆弱性を排除しました。
  • 二段階認証の義務化: すべての利用者に対して二段階認証を義務化しました。
  • セキュリティ専門家の招聘: セキュリティ専門家を招聘し、継続的にセキュリティ体制の強化に取り組んでいます。
しんじ

だから再発はしないと思う(たぶん)

コインチェック事件のまとめ

コインチェック事件は、暗号資産業界に大きな衝撃を与え、多くの人々に不安と不信感を抱かせました。しかし、この事件は同時に、暗号資産取引所の安全性やリスク管理の重要性を浮き彫りにし、業界の健全な発展に向けた大きな教訓となりました。

投資家一人一人が正しい知識を持ち、責任ある投資を行うことで、暗号資産の健全な発展に貢献することができるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは~

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この記事を書いた人

家庭を持つ夫・父親として日々奮闘する上場企業のサラリーマン。
7年間の投資経験を活かして、新たに独学で学びながら仮想通貨投資でも利益を上げています。

【活用している取引所】
Coincheck、bitFlyer、SVI VC Trade、GMOコイン

【保有銘柄】
ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップル、ライトコイン、ドージコイン、シバイヌ

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