【結局なんだろ?】暗号資産(仮想通貨)で副業・投資を始める
- 暗号資産(仮想通貨)ってなに?
- 副業・投資を始めるにあたっての注意点は?
”暗号”や”仮想”って言葉が、アヤシイ感じする。。。
暗号資産の基本知識とは?
暗号資産(仮想通貨)とは?
暗号資産はデジタルで暗号化された通貨で、インターネット上で取引されるものです。通常のお金とは異なり、中央銀行や政府による管理がなく、分散型の仕組みを持っています。
ちなみに暗号資産と仮想通貨の違いはありません。強いてあげると暗号資産の1つの種類が仮想通貨です。その他の暗号資産を挙げると以下の通りです。
暗号資産 | 説明 |
---|---|
NFT | インターネット上のデジタルデータに、唯一無二の価値をつける技術。 例えば、デジタルアートや、ゲーム内で使うキャラクターなどの所有権を証明するのに利用。 |
ブロックチェーン | 例えば、銀行の取引記録や、商品の流通履歴などを記録するのに利用。 | データベースの一種で、複数のコンピューター間で分散して管理されている。
デジタル署名 | 電子データに署名する技術で、本人であることを証明するために利用されている。例えば、メールや、契約書などに利用。 |
セキュリティトークン | 例えば、ベンチャー企業や中小企業が資金調達するために利用。 | 暗号資産の一種で、株式や債券などの有価証券の性質を有する。
ファントムコイン | 暗号資産の一種で、ソラナチェーン上で動作する。 ソラナチェーンは高速な取引処理が特徴であるため、ゲームや決済サービスなどに利用。 |
しんじも最初は暗号資産と仮想通貨の違いが分かってなかった
暗号資産(仮想通貨)の種類
暗号資産(仮想通貨)には、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、イーサリアムクラシック、モナコイン……など多数の種類があります。
ちょっと調べただけで20種類以上出てきます
暗号資産の将来性は?
暗号資産の将来性については、今後5年、10年単位で成長する可能性がまだ残っているとされています※1。
ただし、価格変動が激しい、セキュリティ対策としての注意事項がある、税金の注意点があるなど、デメリットも存在します※2。
暗号資産の取引所を選ぶ
取引所の選び方
暗号資産の取引所を選ぶ際には、手数料、取扱い通貨、セキュリティ、利便性などを比較検討することが大切です。
以下表に簡単ではありますが、暗号資産取引所の特徴をまとめました。
皆さんも「聞いたことあるな」と思っていただけるはずです。
暗号資産取引所 | 特徴 |
---|---|
GMOコイン | 最短10分でビットコインを購入できる 信頼と実績のGMOグループが運営 国際最大級の取扱い銘柄数 |
DMM Bitcoin | 約100円から取引できる DMMグループ傘下でセキュリティが高い 取引ツール・アプリの機能が充実 |
CoinCheck (コインチェック) | 約300円から毎月積み立てられる 国際最大級の23種類以上の銘柄の取扱い アプリから簡単に売買できる |
(ビットフライヤー) | bitFlyer1円から購入可能 さまざまな手数料が無料 初心者でもアプリで売買が簡単 | 暗号資産が
暗号資産の取引所と販売所の違い
ここでは伝わりやすいように、暗号資産をリンゴに例え、リンゴを売買するとします。
取引所は市場(いちば)で、そこでリンゴが売買されます。一方で販売所は、具体的なリンゴ店や果物屋のような場所で、お客さんがリンゴを購入する場所です。
取引所でリンゴ(暗号資産)が取引され、販売所でお客さんがリンゴ(暗号資産)を手に入れるイメージです。
メリット・デメリット
暗号資産のメリット
これらが挙げられます。例えばみんな大好きな投資信託のS&P500と比較したときには特に3と5が異なってきます。
3については
それって普通じゃん
と思われるかもしれませんが、投資信託との違いがあります。
暗号資産の取引所は、世界中に分散しています。そのため、日本時間の夜間に米国で起こった経済ニュースや、アジアで起こったニュースにいち早く反応して、投資を行うことができます。
5についてはイメージ通りかと思います。
ビットコインは、2011年から2022年までの11年間で、約200万倍に値上がりしました。この値上がりは、S&P500の過去10年間の平均リターンである約14.7%を大きく上回る結果です。(Yahoo!ファイナンスより)
暗号資産のデメリット
前述のメリットの裏返しで暗号資産は価格が急激に変動することがあり、多大な損害を出す可能性があります。そのためS&P500のように”ほったらかし”ではなく、「損をしてでも売ったほうがイイ」と損切判断をすることもあります。
また、取引所や個人のウォレットのセキュリティ対策が重要です。二段階認証やセキュアなパスワードの利用が必須です。
さらに、取引に際しては税金の計算や申告が必要です。専門家のアドバイスを受けながら対処しましょう。これはのちのQ&Aにも記述していきます。
Q&A(よくある質問)
Q:暗号資産(仮想通貨)での税金は?
A:利益を出すと所得税(雑所得)と住民税がかかります。ただし他の副業などの利益が20万円以下であれば、所得税に関しては原則確定申告の義務はありません。※3
所得税の計算詳細は国税局のPDFをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf
ただし、住民税は利益の多寡にかかわらず、申告する必要があります。
また、買い物をした場合や他の暗号資産の購入をした場合など、課税されるケースはたくさんあります。
詳細はコインチェックの以下サイトをご覧ください。
Q:暗号資産を手に入れるためにはどうしたらいいですか?
A:暗号資産を手に入れるには、まず暗号資産取引所(コインチェックなど)で口座を開設し、そこに日本円などを入金します。その後、取引所で好きな暗号資産を購入できます。
手続きは簡単ですが、注意が必要なのはセキュリティです。強力なパスワードの設定や二段階認証の有効化など、セキュリティ対策を怠らないようにしましょう。
▼口座の開き方はこちらの記事から▼
Q:暗号資産の価格ってどうやって決まるのですか?
A:暗号資産の価格は供給と需要によって決まります。市場での取引が盛んであれば価格が上昇し、逆に需要が低いと価格が下落します。
また、一部の暗号資産は特定の出来事やプロジェクトの進捗などに敏感に反応することもあります。市場の動向やニュースに注意を払い、投資を検討する際には情報を確認することが大切です。
まとめ
基本知識やセキュリティ対策、メリット・デメリットについて理解して、安全に楽しみましょう!
あくまで楽しむもので、余剰資金で行いましょう。くれぐれも”人生一発逆転!”な投資はやめましょう。
参考文献
※1
暗号資産(仮想通貨)の種類|将来性のあるおすすめ銘柄一覧【多すぎてわからない人向け】 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
※2
暗号資産(仮想通貨)の今後の見通しは?将来性やよくある疑問を解説 | ビットバンクプラス (bitbank.cc)
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