仮想通貨ワールドコイン[WLD]とは?虹彩を使ったAI時代の資産
「虹彩認証」で世界を変える?
OpenAIの元代表サム・アルトマン氏が手がける注目の仮想通貨、ワールドコイン(WLD)。
あなたの目の虹彩が、新たなデジタル証明書となる時代が到来!
無料で手に入る仮想通貨として話題沸騰中ですが、その仕組みや将来性、投資リスクまで徹底解説。
仮想通貨投資に興味がある初心者の方必見です!
OpenAI社はChatGPTを作った会社だ
今すぐワールドコインの世界へ飛び込みませんか?
- ワールドコインとはAI時代を見据えた新発想の仮想通貨
- ワールドコインは無料で入手も可能ですし、海外取引所で換金して入手も可能
- ワールドコインの将来性は各国政府の規制によって左右される
ワールドコインとは
ワールドコインは2023年7月24日から本格運用がされました。ワールドコインは、虹彩(こうさい)認証で個人を特定し、仮想通貨を発行します。これにより、誰もが金融サービスなどを平等に利用できる社会を目指しています。
世界の160の国や地域でこれまでに650万人以上が登録(2024年9月時点)
なぜこのような仮想通貨が注目されているのでしょうか?
ワールドコインが注目されているのはサム=アルトマン氏の影響力
暗号資産スタートアップ、ワールドコインを手掛けているのは、OpenAI社元代表のサム=アルトマン氏 (Samuel Harris Altman)です。
ChatGPTを生み出した同氏の影響力もあり注目度が高いです。
虹彩(こうさい)認証とは指紋よりも個人を特定できる生体認証
目の茶色い部分が虹彩になります。色やパターンが複雑で個人を特定する生体認証として使われます。
「指紋でも特定できる」という意見もありそうですが、指紋はケガなどで摩耗する可能性があります。
指紋で唯一性を担保するのは難しいが虹彩は約70億人に一人の確率
生体認証を使う理由はAI社会が到来することを前提とした人間性の尊重
すさまじい勢いでAIは進化しています。IT業界では有名なムーアの法則、『18か月ごと技術進歩が2倍になる』というものがあります。
しかしムーアの法則をはるかに超えるスピードがAI業界で進んでいて、このペースでいくと10年以内にAGI汎用人工知能、つまり自分自身で判断するAIが出てくると予想されます。
ここで人間性(ヒューマネス)が大事になってきます。対人であれば流石にAIか人間かは判断が付きますが、チャット上やメタバース空間は区別できない。そのため生体認証で判断する必要に迫られます。
生体認証を使うことで人間とAIを区別することができる。ワールドコインは虹彩をつかうこととしました。
プライバシーポリシーを理由に世界各国から規制される
Worldcoinが採用している虹彩認証は、個人を特定できる極めて精度の高い生体情報です。
このため、その収集・利用目的が明確でなければ、プライバシー侵害として訴えられるリスクがあります。
各国政府は、国民のプライバシー保護を目的として、ワールドコインに対して慎重な姿勢を見せています。
実際にスペイン政府や香港当局がプライバシーを理由に禁止しました。
香港規制当局、ワールドコイン(WLD)に業務停止を指示 プライバシー保護を理由に
ワールドコイン(WLD)、スペインでの事業停止を2024年末まで延長
ユニバーサルベーシックインカムとは?
ユニバーサルベーシックインカム(UBI)とは、国が全ての国民に無条件で一定額のお金を支給する制度です。
ワールドコインはただの暗号資産ではなく、生成AI時代を見つめた新しい暗号資産通貨です。
生成AIの新時代では人の仕事がAIに代替され、仕事をしなくても良い社会を想定しています。
そのため「国が国民全員に一定額のお金を支給する」という考え方が出てくるのです。
ワールドコインのメリットとデメリット
ワールドコインは、虹彩認証によるユニークなデジタルIDと、UBIの実現を目指す点が魅力ですが、プライバシー侵害の懸念や技術的な課題など、解決すべき問題も存在します。
メリット | デメリット |
---|---|
デジタル経済への参加促進 | 虹彩認証によるプライバシーリスク |
グローバルな金融包摂を促進 | 政府規制や法的問題の可能性 |
デジタルアイデンティティの確立 | 中央集権化のリスク |
これらを踏まえて、ワールドコインの理念や収益を得たい方は次の入手方法をご覧ください。
ワールドコインを取引所で入手する方法
ワールドコインは虹彩を登録して無料で入手するか、海外取引所で購入する必要があります。
ここでは購入する方法をお話します。
コインチェックなど国内取引所で口座開設
ワールドコインは海外取引所でしか扱っておらず、日本円では買えないため、まずは仮想通貨を用意する必要がある。
仮想通貨取引所でイーサリアムを購入する必要があり、もしまだ口座開設をされていない方には初心者でもわかりやすいコインチェックがおススメです。
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海外取引所の選び方
”海外取引所”と聞くとハードルが高く感じられるかもしれませんが、当ブログではByBitをおススメします。
理由は以下3点です。
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人気通貨からアルトコインまで! | 取引手数料が比較的安い! | トップクラスのセキュリティ対策! |
日本の金融庁の規制対象外であるため、トラブル発生時の保護が弱い可能性があります。ByBitに限らず海外取引所については常に注意深く情報収集を行いましょう。
ByBitなど海外取引所で口座開設
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こちらからByBitの口座登録を行い、ワールドコインの購入画面まで進んでいきましょう。
ワールドコインの購入
ここまでの下準備が終わったら、コインチェックに日本円を入金し、元手となるビットコインやイーサリアムを購入。
元手の仮想通貨をByBitに送金し、ワールドコインを購入します。
ワールドコインを無料で入手する方法
World Appのダウンロードとインストール、虹彩認証の手順、World IDの発行
World Appのダウンロードとインストール
スマートフォンにアプリをインストールすることで利用開始できます。
虹彩認証の手順
オーブ(Orb)と呼ばれる専用機器で目の虹彩をスキャンすることで認証を行います。
認証手続きにかかる時間はおよそ1分。登録が終わると25wldコインが付与され、毎週1wldコインが付与されます。
日本国内では東京都、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡にオーブの会場があります。
- NOX Gallery Tomigaya(東京/代々木) Ebisu(東京/恵比寿)
- EDGE off(東京/恵比寿)
- SingularityTokyo(東京/渋谷)
- Crypto Lounge GOX(東京/東新宿)
- Worldcoin @ RUTY INTERNATIONAL
- Japan Rabbit(横浜)
- RELiC digital art gallery bar(名古屋)
- UNKNOWN KYOTO(京都)
- The DECK(大阪)
- Free space39 OSAKA(大阪)
- The Company キャナルシティ博多前店(福岡)
- The Company 福岡PARCO
自身の近くの会場はワールドコイン社が出しているヘルプセンターもご確認ください。
World IDの発行
虹彩認証が成功すると、World IDが発行されます。
このIDは、デジタル世界におけるあなたの唯一無二の身分証明書となり、様々なサービスで利用されることが期待されています。
実際に入手したら、ワールドコインの将来性と展望はどうなるのか気になると思います。
次に書いていきますので、ご覧ください。
ワールドコインの将来性と展望
OpenAI社元代表のサム=アルトマン氏が立ち上げたプロジェクトということもあり、注目度が高いです。
技術革新と資金力でプロジェクトの拡大が期待されるため、将来性に関しては期待しても良いかと思います。
現状いくらなのか
2024年9月現在では217円ほどでした。
過去から現在に至るまでの価格推移はこちらからご覧ください。
投資リスクと注意点
このワールドコインに関しては、各国で規制が進む可能性があります。唯一無二の虹彩を採取しますのでプライバシー保護やセキュリティに不安感を持たれる方々で規制がかかることも考えられます。
よくある質問
ワールドコインは安全ですか?
ワールドコインは高度なセキュリティ技術を採用していますが、虹彩認証によるプライバシーリスクや政府規制の問題が懸念されています。ユーザーはリスクを理解した上で利用することが重要です。
WLDの将来価格はいくらになるでしょうか?
WLDの将来価格は、技術の発展や市場の需要次第で大きく変動します。具体的な予測は困難ですが、プロジェクトの進展や市場の動向により影響を受ける可能性があります。
WLDコインの目的は何ですか?
WLDコインの目的は、デジタルID「World ID」を活用して、全世界の人々に公平なデジタル経済参加の機会を提供し、ユニバーサルベーシックインカム(UBI)の実現を目指しています。
ワールドコインは日本で買うことはできますか?
はい、ワールドコインは日本の仮想通貨取引所から海外の取引所を通じて購入することができます。国内取引所は規制が整っており、円建てで購入可能です。
まとめ
ワールドコインとはAI時代を見据えた新発想の仮想通貨で、将来性が見込まれます。
ただし各国のプライバシー観点から規制が入る可能性も十分にあります。
入手するには虹彩の登録をするか、海外取引所を使って入手する2通りがあります。
最後までお読みいただきありがとうございますした。
それでは~